長距離トラック運転手に転職したくて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。
ですが――
転職は、会社選びを間違えると一気に地獄になります。
私自身、これまでに複数の転職を経験し、失敗もしてきました。
だからこそ断言できます。
転職で失敗する人の共通点は、会社名やブランドだけで決めてしまうこと。
会社選びで必ず確認すべきポイントは、次の4つです。
- 大型ウィング(15t)がメイン
- 業務が分業されている
- 全国に営業所がある(最低でも関東・関西・東海)
- 大手荷主と契約している
本記事では、現役長距離ドライバーの私が実体験をもとに、
失敗しない会社選びの基準をわかりやすく解説します。
長距離トラック転職で失敗する人の共通点は?

長距離トラック転職で失敗する人の共通点は、会社名や看板(ブランド)だけで決めてしまう人です。
私は、全国に営業所がある運送会社を推していますが、あくまでも大型車がメインの運送会社に限ります。
小規模な会社よりも、大手の運送会社のほうが収入は安定しやすく、何より
- 法令
- ルール
- 社会的な倫理
- 人権
といったものが守られやすい傾向があります。
そのため、大手をおすすめしているのも事実です。
しかし、大手であればどこでも良いわけではありません。
全国に営業所がある大手の運送会社であっても、
2t・4t車が多く、自社倉庫をメインに扱っている会社は数多くあります。
その場合、必ずしも希望している大型の長距離運行に配属されるとは限りません。

入社してすぐは、2tや4tに乗せられたり、倉庫業務に配属されることもあります。
これは運送業界に限った話ではありません。
私自身、工場勤務時代に物流の仕事を希望していましたし、希望も出しました。
しかし実際には製造部署に配属され、自分に合わない作業ラインでの仕事になりました。

繰り返しこのサイトでお伝えしていますが、
このサイトを読んでいるあなたは、
そんな状況ではないでしょうか。
人間関係に疲れ、
「ひとりで仕事がしたい」と思って転職したのに、
希望の部署に配属されずストレスが増えてしまっては、転職した意味がありません。
しかも転職は、時間的にも経済的にも大きな負担になります。
だからこそ、
自分がどんな長距離運行をしたいのかを明確にしたうえで、転職活動をすることが重要なのです。
では実際に成功できる転職とは?

それは、自分に合った職場を選ぶことです。
これが、長距離トラック転職で成功するための一番重要なポイントです。
まずは、自分自身に次のような質問をしてみてください。
・運転メインの長距離運行がしたいのか?
・身体を動かす作業が好きなタイプなのか?
・自分専用のトラックに乗りたいのか?
運転メインで働きたい場合は、
積み込み時間が短い運行内容を選ぶべきです。

一方で、
高速道路の運転が続くと眠くなりやすいという人は、
一般道メインの運行の方が向いているでしょう。
また、
身体を動かすのが好きな方は、
作業やハンドリフトが多い運行を選んだ方が合っています。

ルールが厳しすぎる環境が苦手な方は、
少し個人寄りの社風の会社を選ぶのも一つの考え方です。
正解は人それぞれ違います。
だからこそ、自分に合った職場を探すことが重要なのです。
ちなみに、自分の場合は次のようなタイプでした。
その結果、自分に合っている働き方は、
という答えにたどり着きました。
つまり、
どの会社が有名かではなく、
自分のスタイルに合っているかどうか
が大切です。
長距離トラック転職で成功するためには、
会社名やブランドで選ぶのではなく、
と考えています。
会社選びの注意点は?

運送会社での会社選びで重要なポイントは、次の4つです。
・大型ウィング(15t)がメイン
・業務が分業されているか
・全国に営業所がある会社
・大手の荷主と契約している会社
私はこれまで、
- 20代:2t・4t・15t平ボディ
- 30代:大手自動車メーカー
- 40代:大手部品メーカー
- 50代:15tウィング
という経験をしてきました。
社長と従業員(自分)の2人だけの会社から、
グループ5000人以上の大手部品メーカーで正社員として15年働いた経験もあります。
運送業も製造業も、根本はそれほど変わらないと感じています。
運送会社で10年以上働いてきた私の体験をもとに、ここから詳しくお話しします。
大型ウィング(15t)がメインの会社

このサイトを読んでいる方は、
そう思って、このサイトにたどり着いたのではないでしょうか。
大型トラック(15t)に乗って長距離運行をし、
ストレスを減らしたいと思って転職したのに、
というケースは、実際によくあります。
入社してすぐに大型の長距離を任せてもらえないことも少なくありません。
そのため、大型ウィング(15t)がメインの会社を選ぶことで、
2t・4tに回される確率を下げることができます。
長距離目的なら、
大型ウィングが主力の会社を選ぶことが重要です。
業務が分業されているか

業務が分業されているかどうかは、非常に重要なポイントです。
私が20代の頃に働いていたのは、
社長と自分の2人だけの運送会社でした。
運送業務だけでなく、
・トラックのメンテナンス
・雑用
・ひどい時は営業
までやらされていました。
「○○倉庫に行って、何か運ぶ物がないか聞いてこい」
と言われたこともあります。

最低賃金、休みは不定期。
気づけば25連勤ということも珍しくありませんでした。
ストレスはMAXでした。
これは極端な例ですが、
小さい会社がダメというわけではありません。
重要なのは、
- 業務がきちんと分業されているか
実際、私が工場勤務を辞めて入社した運送会社は、
大型トラックを50〜60台ほど保有する比較的小規模な会社でした。
しかし、
という体制でした。
そのおかげで、ストレスも少なく、長く続けることができました。
業務が分業されているかどうかは、必ず確認すべきポイントです。
最低でも関東、関西、東海に営業所がある会社

会社選びでは、会社の規模も重要です。
基本的には、
全国に営業所がある運送会社をおすすめしています。
会社が大きいほど仕事の種類が多く、
自分に合った便に当たる確率が高くなるからです。
待遇面も比較的安定しています。
ただし、
という方もいるでしょう。
その場合でも、
最低でも関東・関西・東海に拠点がある会社を選んでください。
反対に、本社のみの会社だと、
・東京→関西の運行
・帰りの荷物がなく空車
ということも起こります。
空車の場合、
会社によっては手当が出ないケースもあります。

トラック保有台数が100〜500台規模の会社であれば、
- 関東
- 関西
- 東海
- 東北
- 九州
といった形で拠点を持っている会社も多いです。
また、長距離運行であれば2日以上の運行になるため、
通勤回数も減り、多少距離があっても続けやすくなります。
最低でも関東・関西・東海に営業所がある会社を選ぶことが重要です。
最大手の運送会社の定期などの契約している会社

これは、就職活動の段階では分かりにくいポイントです。
ただし、
運送会社もあります。
また、冒頭で挙げた4つのうち、
- 大型ウィング(15t)がメイン
- 業務が分業されている
- 全国(または主要エリア)に営業所がある
この3つを満たしている会社であれば、
大手荷主の定期便を請け負っている可能性は高いと考えられます。
まとめ|4つの注意点を守って自分に合った会社を探そう

長距離トラック転職で失敗しないために重要なのは、
会社の知名度だけで選ばないことです。
次の4つは必ず確認しましょう。
- 大型ウィング(15t)がメイン
- 業務が分業されている
- 全国、もしくは関東・関西・東海に営業所がある
- 大手荷主と契約している可能性が高い
会社選びを間違えなければ、
長距離ドライバーはストレスが少なく、安定して働ける仕事です。
焦って決めず、
「自分に合うか?」を基準に会社を選びましょう。

